「はなのえのぐ」と「カネコクレヨン」(朝ドラ『ちむどんどん』)

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ドラマの小道具に関する短い記事です。

朝ドラ『ちむどんどん』第12回から。ヒロインの妹・歌子(上白石萌歌さん)が、砂川豆腐店で豆腐をご馳走になっている場面です。歌子の左側にある張り紙にご注目を。
朝ドラ『ちむどんどん』第12回から
ピントが合っておらず不鮮明なのですが、2枚切り取りました。
朝ドラ『ちむどんどん』第12回から「はなのえのぐ」
こちらは「○○○えのぐ」と書いてあるようです。

もう1枚はこれです。
朝ドラ『ちむどんどん』第12回から「カネコクレヨン」
こちらは全然読めません。一番上は7文字だろう、くらいです。

両方とも、『ゲゲゲの女房』(2010年度上半期)に答えがありました。結婚式直前のヒロイン布美枝(松下奈緒さん)が読む漫画週刊誌「少女のくに」の裏表紙に広告があったのでした。朝ドラ『ゲゲゲの女房』第13回から

「はなのえのぐ」と「カネコクレヨン」です。

「カネコクレヨン」の方は、実在する「カネヨクレンザー」に激似の商品・「カネコクレンザー」が『ゲゲゲの女房』にあったので、その関係かなと思われます。

『ちむどんどん』の「はなのえのぐ」と「カネコクレヨン」(広告)画像を再掲。
朝ドラ『ちむどんどん』第12回から「はなのえのぐ」
朝ドラ『ちむどんどん』第12回から「カネコクレヨン」

どんな小さなものでも使い回しされているというわけではないのですが、中にはこうして見つかるものがあったりするので、発見時はとてもウレシイのです。だからやめられないのでしょう。