朝ドラ『スカーレット』「大野雜貨店」看板の「雜」の字

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ドラマに出てきた看板文字の話です。

朝ドラ『スカーレット』「大野雜貨店」の看板文字がちょっと気になります。画像は第7回放送から。

令和の今なら「大野雑貨店」と書くはずです。平成はもちろん、昭和でも40年代くらいなら多分こうは書かなかったと思います。

久しぶりに漢和辞典を紐解くと、ありました「雜」の字。やはり「雑」の旧字体ということです。

この第7回放送では昭和22年(1947年)ということで、看板の古さから考えると「大野雜貨店」の看板が書かれたのはやはり戦前か戦中ということになります。まだ新字体が出る前なので、「雑」ではなく旧字の「雜」を使用したということなのでしょう。

「雜」の左側に「口」を持ってくれば「囃」の字になるので、「雜」の字を見ていたらなんか雛人形を思い出してしまったのはそういうわけなのだなと変に納得しました。あ、「五人囃子」から連想したのです、多分。