NHK連続テレビ小説『なつぞら』のセットに使用された看板の話です。
行方が分からなくなったなつを皆が捜している中、和菓子店「雪月」を訪れる場面です(第7回放送)。「雪月」の正面にある店のA型看板にご注目ください。
電柱の前にあるA型看板には、赤い字で○の中に「セ」、黒でその下に右から左への横書きで「馬具」と書いてあり、さらにその下に「金」「雑」「豊」(農?)の字が読み取れます。
何と書いてあるのか、答えは屋根の上にある看板にありました。
「金物 雑貨 農具」と書いてあるようです。
ドラマの設定は昭和21年。
現在流通しているA型看板と素材は異なりますが基本的な構造は全く変わっていません。
当時A型看板とは多分言っていなかったと思いますが。
第16回放送で、このA型看板の表示面を正面からとらえた画像がありました。
やっぱり「金物 雑貨 農具」ですね。