NHK連続テレビ小説『半分、青い。』のセットで使用された看板の文字についてです。
ドラマの本筋とは全く関係のない、超マイナーな話。
『半分、青い。』に出てきた「ふくろう商店街」。
その中の「カメラのヨコサワ」の店舗に設置された看板に「ウエストマンカラープリント特約（店）」という文字がありました（画面右端の方にある看板に書かれています）。
少々見づらいので、斜めになっているのを補正して色を変えてみました。
「ウエストマンカラープリント」。この文字列を見ると「イーストマン・コダック」を連想します、というか「まんま」ではありませんか。
ネット上を見てもこの「ウエストマンカラープリント」について言及した人はいないみたいなので、嬉しがって投稿します。
「WESTMAN COLOR プリント特約店」と書かれた置看板が「萩尾写真館」にありました。営業が終わったので店内にしまっているということでしょう（『半分、青い。』第115回から）。
普段はこんな感じなのでした（同第116回から）。
同じ置看板が「カメラのヨコサワ」にもあったのでした（同第5回から）。
「ウエストマンカラープリント」は、大阪局制作の朝ドラにも進出していました。『カムカムエヴリバディ』第72回から。1983年（昭和58年）の京都市内です。
「WESTMAN COLOR」の書体や、全体の色使いが全く同じなのでとても興味深いです。
（2021年2月11日追記）