NHKドラマの小道具として使われたビールに関する短い記事です。
昨日、「ドラゴンビール」について触れたNHKドラマ『ドリームチーム』で使用されていた別のビールについて(第4話「あさき夢みし」から)。手前の卓に置かれたビール瓶にご注目ください。
不鮮明な画像で申し訳ありません。このビールです。
ラベルの中央に大きく「NIPPON」と書かれているようです。他の文字は全然読めません。
『ドリームチーム』と同じ「ドラマ10」枠で2017年に放送された『お母さん、娘をやめていいですか?』で使われているのが確認出来ました(第4話から)。
ほぼ真横からなのですが、ものすごく大きく映っています。
「NIPPON」の「PON」だけしか見えていないものの、ラベルのデザインが全く同じなので、これは同じビールであると考えるべきです。
「NIPPON」以外には、「LIMITED」「TOKYO JAPAN」の文字が見えます。また、中央にあるのは大麦のイラスト。
そして、ラベルの外側には市販されている瓶ビールと同じように製造月を表すエリアがあったりして、ドラマに使われる架空のビールであるのにもかかわらず、ものすごく手の込んだ造りをしているのが窺えます。
他のNHKドラマで使われているのが分かれば追記します。
追記です。
『お母さん、娘をやめていいですか?』と『ドリームチーム』はNHK名古屋局の制作である、という共通点があるのに気づきませんでした。
この「NIPPON」と記されたビールは名古屋局独自のビールであるのだと考えれば腑に落ちるわけです。
「ドラゴンビール」が使われたドラマ『ドリームチーム』も名古屋局の制作で、この「ドラゴン」は中日ドラゴンズ由来であると考えれば、「そうなのか」と納得出来るわけです。
はNHK名古屋局オリジナルの小道具は、「GAMAZON」(の箱)が知られているはずですが、「NIPPON」や「ドラゴンビール」も、これに加えて広く知られるようになればいいなと考えます。
(2022年3月4日追記)