大阪制作の朝ドラで使用される階段

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NHK連続テレビ小説のスタジオセットで使用される階段に関する話です。

朝ドラ『スカーレット』第63回から

朝ドラ『スカーレット』第63回から。両手を挙げているのはヒロイン喜美子の上の妹・直子(演:桜庭ななみさん)です。後ろの看板には「熨斗谷電機」と書いてあります。東京で直子が勤める会社の看板です。
その手前に見える階段は東京制作のものとは明らかに違っています。

朝ドラで使用された大道具の話です。 現在放送されている『なつぞら』の(スタジオ)セットで使用されていた階段が、以前の朝ドラで使用されている...

違う点は、

  • 手すりの形状(東京:丸いパイプ/大阪:角パイプ)
  • 手すりの支柱のピッチ・数
  • 踊り場の下にあり階段を支える4本の柱の間隔

といったところでしょうか。

大阪制作の朝ドラで同じ階段がないかいろいろチェックしてみたのですが、「これは同じだ」と断定出来る階段は見つけられませんでした。

似た階段が『べっぴんさん』第3回に出ていました。

朝ドラ『べっぴんさん』第3回から

設定が夜なのですごく暗い画像です。明るくしてみるとこうなります。
朝ドラ『べっぴんさん』第3回から

とても見づらいのですが、溝形鋼([の形状)のリブ(補強材)が、下から5本目の手すりの支柱直下に見えるのは、『スカーレット』「熨斗谷電機」の階段と同じです。また、手すりに角パイプが使用されているところから、非常によく似た階段であると言えるでしょう。