朝ドラ『スカーレット』が先月30日に始まりました。
大阪制作の朝ドラでよく使用される看板を並べていこうと思います。
枠を含む看板本体が塗り替えられて別の看板として使われたというものではなく、あくまでも看板がそのままの状態で別のドラマに出てきたというものに限定します。
↑第3回から。リヤカーで焼き物を運んでいるヒロインの父・常治(演:北村一輝さん)の後ろに見える看板が3枚。
「ホースゴム」、「長谷川質店」と「アポロランプ」の看板。
「長谷川質店」は、『カーネーション』のオープンセットで使用されていたのが確認出来ました(第10回から)。
マークと「長」の文字しか確認出来ませんが、『べっぴんさん』にも出てきていました(第24回から)。
他に、「てるてる家族」の第29回(他)で使用されていたはずなのですが、画像が手元にありません。
「ホースゴム」と「アポロランプ」はいずれも大阪制作では常連で、大阪で前回作られた「まんぷく」では両方「織田島製作所」の横にありましたね(第87回から)。なんとなく毎回見ているような気がします。
ちなみに「織田島製作所」のガラス窓に写った「業」の文字は、真向かいにある「田中ポンプ工業所」の「業」の字です。
↓【朝ドラ『まんぷく』「織田島製作所」平看板】に少し書いております。
常連である「井土時計店」の電柱看板は、早くも第4回で「登場」していました。
同じく常連の「ナニワ石鹸」です(第13回)。
第14回で登場した「塩田商店」の電柱看板。マイナーな部類でしょうか。
この看板は『マッサン』でも使用されていました(第91回から)。
『スカーレット』の信楽の街角にある「池田市」の看板はちょっとまずいようにも感じますが、うっすら見えているだけなのでセーフなのでしょう。
あるいは「塩田商店」は非常に有名な事業所で、池田市にある「塩田商店」の看板が信楽にあってもなんら不思議なことではない、という設定なのかも知れません。その点は当然分からないわけです。
『スカーレット』第15回で少しだけ写っていた「佐々木運送」の看板。
「佐々木運送」の看板は『まんぷく』第79回で使用されていました。
全然目立ちませんが、やはりそこに必要な看板なのでしょう。
「神戸ステーキ」の看板はあまり目立たないようです(『スカーレット』第22回)。
『まんぷく』でも使われていました(第75回から)。こういった看板はもちろん目立たせるべきものではありません。